日本経済新聞で60歳以上の500人に聞いた
「やっておくべきだったこと」、「やっておいてよかったこと」の
アンケート結果が掲載されていました。

項目は、「お金」と「健康」、「人間関係」です。

「お金」についてやっておけば良かったこと

1位 貯金
    コツコツしておけば、精神的に楽だったと思う(67歳男性)

2位 年金で暮らせるよう生活費の見直し
    年金をもっともらえると思っていた(65歳男性)

3位 退職後の働き方を考え、スキルアップ
    生涯働き続けられる資格が必要だった(65歳女性)

「健康」についてやっておけばよかったこと

1位 腹八分目。大食い、大酒をしない
    これができたら今のように太らなかったかも(67歳女性)

2位 肌の手入れ
    シミが目立つので、もっと気を使えばよかった(68歳男性)

3位 野菜中心の粗食を心がける
    脂ぎった食生活だったので、健康を損なった(62歳男性)

「人間関係」についてやっておけばよかったこと

1位 仕事以外の特技を持つ
    退職後に時間を持て余している(66歳女性)

2位 夫婦関係を大切にする
    亡き夫ともっと会話がしたかった(64歳女性)

3位 ボランティアや町内会など地域活動に参加する
    地域との触れ合いが少ないのが寂しい(67歳男性)

60歳以上の方は、自分も!と同じ思いかもしれませんね。

現代の60代は、食生活の欧米化が進み、若いころから
肉料理に親しみ、バブル期と重なったころは贅沢な食生活を
送った人も多いと言われています。生活習慣病が急増したのも、
現代の60歳代が先駆けとか。

60歳までまだまだ時間がある方は、この結果を参考に
間に合うことがあれば、今からでも遅くないと思います。

野菜中心の粗食を心がけ、仕事以外の特技を持ち、
働けるうちにコツコツ貯めるのが、得策のようです。